春の神戸へ
神戸といえば、私は「三ノ宮」で下車するのだけど、この日は神戸駅で下車。「メリケンパーク」や「旧居留地」に行く訳では無い。
目的地は「神戸中央郵便局」だ。そこで「風景印」を押していただく。左側のです。ポートタワーと神戸港と異人館と錨山のデザイン。
インクが乗りすぎて、窓がつぶれてしまった(汗)
駅に戻る時、古びた重厚なビルを発見。
青い旗にはファミリアの文字と、商標のくまさん。ということは、高級子供服のアパレルメーカー、あのお洒落でかわいい「ファミリア」だ。
でも閉鎖されている?
気になって例のごとく帰宅後調べてみた。
これは「ファミリアホール」という名称で、現在は「ファミリア」の所有物だが、もともとは、「旧三菱銀行神戸支店」だった。
竣工は1900年(明治33年)、設計は曽禰達蔵。取り壊し、戦災などにより、曽禰達蔵氏の現存する最古の作品。
ルネサンス様式の神戸を代表する、洋風の近代建築。
1階の切り石積みや、繊細で緻密なデザインが折り重なり、とても豪華な印象を受ける。
「ファミリア」はスヌーピーのキャラクターを採用しているので、新しいスヌーピーの石像がある。スヌーピーファンにとっては、有名なスヌーピースポットとして有名らしい。
足元には、消化栓の蓋も。もちろんモダンな神戸仕様。
マンホールには、神戸のシンボル「錨山」とともに、神戸市章のマークをがついた「市章山」が描かれている。神戸市には、他にもいろんな種類のデザインマンホールがあるみたい。