南京玉スダレに萌える。
7日の夜、娘と話しているうちに、なぜか「南京玉すだれ」の話で盛り上がった。
「あれ、宴会芸でできたらカッコいいよね!」「まずは、スダレをゲットしんと」。
彼女がはじめてテレビでこの芸をみたのは、5歳の頃だったそうだ。すっかり 「南京玉すだれ」に夢中になり、即刻「やってみたい!」と思ったそうだ。父親に似て思い立ったが吉日で、こうと思いついたらまずカラダが動き走り出してしまう、というタイプなのだ。
それにしても彼女が5歳といえば、幼稚園の年中さんだ。そんな年齢で「南京玉スダレ」に興味津々とは・・・渋過ぎる!
私はその日初めて知ったことだが、彼女はその後、葦(ヨシ)を切ってつなぎ、手づくりしてミニチュア「南京玉すだれ」を作ったのだった。もちろんスダレの形が変化することは無理なので、大ワザ芸・「天橋立」の固定形に仕立てた。
それを「シルバニア・ファミリー」のウサギに持たせ、悦に入っていたらしい。(このあたりは、やはり5歳の女児である)
問題は、そのスダレの材料。習い事をしていた某所の本物のスダレから何本かを引き抜いてパクってきたと か・・・(汗)
「知らんかった? そやし、あそこのスダレ、スキマだらけやったやろ? まあ、その頃は、それがワルいコトやて知らんかったしな」
わああ〜っ、すいませんっ!! 20年近い昔の話ですが、どうぞお許しを〜!!
追記:つい「南京玉スダレ」実演画像を複数見てしまい、わかったこと。これはマジック同様、技術と同じくらい、もしくは技術よりはるかに「話術」が大事な芸なんだ。