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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

「にしむら珈琲店」本店にて

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 しかしなかなか到着しないので、この道で確かか不安になり、宝くじ売り場のおばちゃんに確認したところ、「この先にありますから」という言葉に安心したとたん、「西村珈琲店」本店は出現した。言霊の威力だ(違)    なんとこのお店には、大きな焙煎室がある。店内からはガラス張りの焙煎室がよくみえるが、焙煎機とともに、巨大な珈琲の麻袋が積み上げられていた。  店内に入ると、馴れ馴れしくもなく事務的でもない、ちょうどいいかげんの愛想の良さで、ものすごくかんじのいい中年のウエイトレスさんがやってきた。ドアの内側に備え付けの、お洒落なグリーンでしっかりしたビニールの傘袋に、手際よく傘を入れてくださった。まるで年季の入った執事のような、職人業のさりげなさだ。これは、できる!  広々した店内の寛げる席に案内していただき、ゆったりした気持ちになる。そこそこ繁昌しているのに席が離れているため、あわただしい気配もなく騒がしくも無い。  ウェイトレスのお姉さんたちのストライブの制服が、小粋ですっきりしてるのに、魅力的で可愛いこと。神戸独特の伝統的喫茶店をみせつけられた感あり。  しかもケーキはフルーツを何種類も乗せているのに、ホテルのケーキセットみたいにバカ高くない。フルーツの甘さを活かすためか、生クリームはさほど甘く無く、軽いながら味わいが有る。ケーキ専門店と貼り合える美味しさだった。Tくんのセンスは間違いなかった。年配者にビンゴって渋すぎだけど(笑)     むろん珈琲の美味しさは保証されている。なにしろ「珈琲店」だ。  トイレも上品でエレガント。さすがは神戸。  このあと、北野の坂を上がり、異人館方面に向かったけれど、目的地は異人館ではなく、ぶらっとお店をのぞこうという目論み。ものすごくリーズナブルかつかわいい雑貨屋さんがあり、ほぼそこで1時間を費やす。アンティークのような風合いがある押しピンや、渋く大人っぽいレトロなマグネットや、スズメの置き物などを購入。  北野坂店の外観もステキだったから、また次回。  早くもハロウィンのディスプレイがしてあったので、一瞬「雑貨屋さん?」と思ったけど、よくみたらヘアカットのお店だった。お洒落〜♡  歩道橋を渡り、イスズベーカリーで深夜のテレビ番組「松本家の休日」で紹介されたらしいパンなどを購入。ビデオ撮りしてこの番組をみている娘Kちゃんには、ウケて喜ばれました。  フラワーロードの横断歩道を渡って三宮駅へ。ここでもKちゃんにお洋服のお土産。いかにも彼女の好みだったので、衝動買い(汗) でもかなり喜んでもらえたからいいや。