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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

山をのぼると。

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ここでも階段がついているとはいえ、「山登り」は希望制だった。足腰に不安があるのなら、別ルートも用意されていたので、二手に分かれてランチの場所までの移動だったのだ。たぶん、子どもの頃から山で遊んでいたので、昔取った杵柄でなんとかなるとタカをくくっていたのだろう。

 あまりの美しい景色と気持ちのいい空気に、自分のトシとヒザへの負担をわすれていたのかもしれない。山の中の石段は、どんどん険しくなってくる。ギブアップしたくても、ときはお寿司、いや遅し。たぶん私よりはるかに年長の方と一緒にのぼる。息をあがらせ弱音を吐きつつ、同じペースで。

 やっと視界がひらける場所に到着。掛け値なしにうれしーー!!

 そして、今度もやはり「のぞき」見るお堂だった。

 残念ながら詳細は覚えていない。きっと酸欠で脳に血液が回っていなかったらしい。

 くだりはなだらかで、足にやさしい。なにより素晴らしいパノラマだ。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の冒頭のようである。

 気分はジュリー・アンドリュースだ。

 一足早い避暑地のよう♪

 みなさんとは、ずいぶん遅れて緑を満喫。

 木漏れ日の射す森林を見上げる。

 あ、おなかがなった(汗)

 本日のお食事処、「己高庵」に到着♡

 入口を入れば、お土産物がずらりと並び、レディスの興味津々なまなざしがこまかく物色する。私も例外なくひととおり品物を見た後、村人のてづくりらしい梅干しと、瓶詰めのナメタケ(蕎麦の実いり)を購入した。

 シンプルながら海老フライもポテトサラダも茶碗蒸しも、かなり美味しかった。おいしい空気の中、よく歩いたせいもあるのだろう。