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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

季節

光のどけき春の日

今日は太陽の光が春である。 外に出れば手はつめたくなり寒いことは寒いけれど、太陽の光に力があるのだ。 玄関を出れば、いつの間にか椿の蕾がいっぱいついていた。いったい、いつの間に!? その隣のモクレンには、まるでネコヤナギのように光る芽が出てい…

橋をひとつ越えるとそこは雪国だった。

昨日の夕方には、たいそうな勢いで雪が降り出したので、翌日の出勤を心配していた。 夜間に多少雪は降ったものの、うっすらと屋根に積もる程度。それに折からの朝日にじんわりと溶け出して、車道に雪はない。 本日は仕事に行かねばならないので、積雪を心配…

またもや、またもや雪。

朝起きると、うっすら雪が積もっていた。でも「うっすら」なので、大きい道はゆっくり走ればこわくない。 時間が経つごとに雪は水となり、お昼には晴れ間すら見えて、すっかり溶けてしまった。大雪の天気予報が外れてよかった! それでも念のため、あちこち…

おひなさまとだるまちゃん

初めて娘に手伝ってもらい、お雛様を出した。仕事明けの6日、月曜日。たぶんこれが最初で最後の、娘とのお雛様を出す協同作業だ。 お昼からは、本屋さんに走る。職場の図書館でみた「MOE」3月号が、かこさとし特集で、しかもなんと、「だるまちゃんクリア…

立春に笑う。

3日の日付が変って4日、つまり「立春」になったのを見計らい、毎年の恒例行事、「立春大吉」のお札をつくる。 半紙を短冊に切り、墨汁を立春の水で少し薄め(本来は墨をするのだけど、生憎見当たらなかった)、「立春大吉」(厄除け)「鎮防火燭」(火伏)…

今年は壬生寺へGO!

さて2月3日といえば、恒例の節分行事を狙って神社仏閣ツアーだ。相棒は例によって晴れ女のれんくみさん。鬼が登場する追儺式とそのあとの「豆まき」、山伏さんたちが護摩木を投げ入れてお祈りをする大護摩供などを、毎年見て来た。その他にも、いろんなオ…

だるま、だるま、だるま。

京都の神社仏閣では、2月の2日ではプレイベント、3日では本番、4日は立春ということで、3日間節分関係のイベントが行われるところが多々有る。 ということで2日に、昨年春に行ってみたかった「だるま寺」こと「法輪寺」に行ってみた。だるま尽くしのお…

歳時記/冬

ときたま「歳時記」を読んでみたくなる。春夏秋冬、それぞれが1冊にまとめられた俳句の本だ。 ひととおり読んではいるけど、もちろん覚えているはずもない。季語別に並んだ俳句を、適当に開いたページを読んだり、季語から選んで読んだり。そのときどきで、…

雪解け

やっと雪がとけて地面が出て来た。 朝のうちは寒くて地面も凍てつき、歩くと霜柱がざくざく、水たまりでは氷がバリバリと。あたたかくなると、ちょっとしたぬかるみになってしまうけど(汗) 雪の重みで倒れてしまった水仙だけど、ほどなく花から立ち上がる…

星の王子チョコ、続報。

メリーチョコレートのHPで「星の王子さま」のラインナップを見ていたら、驚愕の一品を発見した。 昨年は「羊」をピックアップした、一番安い缶チョコに心打たれた私だったが、今年はミーハーな「星の王子さま脇役キャラ」プリントのペン缶を買った。とくに突…

「星の王子さま」にやられっぱなし。

バレンタインチョコのデパートの展示売り場には、今年もメリーズの「星の王子さま」シリーズがラインナップ! 催事場で「ひとり会議」を重ねた結果、小さなペンケースにもなるリーズナブルなの を買っちゃいました♡ (in 草津の近鉄百貨店催事場にて) marys…

白ヒゲ危機一髪☆

屋根から、いつなんどき落ちてくるのか・・・ドキドキ☆ まるでサンタさんのおヒゲのような雪が、屋根からはみ出している。これだけの重みを、午前中保っていた! この向いにも屋根があり、こちらからも落ちる雪で、大量の雪が通路に積もっている。 まさに「…

寒い朝

夫を駅まで送るときには、「天気予報では雪だったけど、降らなくてよかったね!」と言っていたのに、その後、ほんの10分ほど外界から目を離した隙に、このありさま。現在は小休止中なれど油断ならず。 柿の木は春夏秋冬、それぞれにいい風情を醸し出してい…

酉年年賀状

おまたせしました、今年の干支双六年賀状です。 写真は元原稿。テキトーな監修者はトリッキーな夫・H氏(そして年男!)、有能なスーパーバイザーはKちゃん。もちろんいい方が違うだけで、仕事的には同じチェッカー。原画の着色が薄すぎて、プリントはピンク…

いつもの大晦日

大晦日は、いくつかのちいさなハプニングがあったり(ゴボーがアウトだったり重箱がすぐに出せなかったり)もしたが、そして相変わらず掃除が時間切れだったが、家族全員、元気でいつもの大晦日のメニューをこなせた。 一方、これからどんどん「おとしより」…

かぶら寿司漬け込み。

いよいよ、かぶら寿司の漬け込み。でも漬け込む前に、麹の上にふりかける人参の千切り、昆布の千切り、鷹の爪の輪切り、柚子の皮の千切りに、けっこうな時間を費やす。 塩漬けにして、かぶらから出た水に浸った「かぶら漬け」を取り出し、ザルにあげる。冷蔵…

年末きたー!

プリンターの反乱というトラブルの中、27日は年賀状の宛先を内職のように書いて、夜なべもして、年賀状関係は、ほぼ終了。久しぶりにイタリアの少年感動秘話(創作だけど)「クオレ」を思い出す。「クオレ」の中に、初老にさしかかった父親がしている宛名…

「琵琶湖の娘たち」

夫に連れて行ってもらった、今年オープンしたばかりのお店、「BIWAKO DAUGHTERS」(野洲市/旧中主町)。 BIWAKO DAUGHTERS(ビワコドーターズ)は、琵琶湖でとれた食材を活かした鮒ずしや佃煮の加工・販売まで行っている。琵琶湖で、代々受け継がれてきたロ…

年賀状制作スタート(遅!)

昨夜から、恒例の「干支双六・年賀状」に本格的にとりかかる(やっと!)。 ちゃちゃっとラフに下描きして、ペン入れして、今朝消しゴムかけて。(漫画か!?) それでもペン入れが終わると達成感がすごくて、目がギンギンに(笑) 夜中の2時半というのに全…

仕事納めのクリスマス

職場的には28日まであるんだけど、土日勤務の私は、今日で仕事納め。週2日制とはいえ、やっぱり図書館で働けることは、幸せなことだ。ちょっとマニアックな本の話も、前置きや説明無しで通じるのもうれしい。 さて、あと一週間足らずで、一体どこまででき…

おひとりさまクリスマス

今日はスタッフ全員が、スーパーの人のように不織布のサンタ帽をかぶって、フロアをうろうろしながら仕事。なるほど、確かに、これだけでもクリスマス気分になるわ〜。 でも残念ながらというか当然ながらというか、来客数は少なくて、返却本は平日以下かも。…

寒くないので、年末掃除三昧。

今日もぜんぜん寒くないので、掃除がはかどるはかどる!! 今日は外回りを少し、不在のお兄ちゃんの部屋の片付けまでで時間切れ。 頭の中はすっかり「年末バージョン」なので、クリスマスのこと、すっかり忘れてました! 明日はフツーのゴハンです、ゴメン(…

12月進行スタート、「一握の塩」問題。

12月になってしまった。すべきことと考えねばならないことが沢山あるので、どきどきしながら過ごす月だ。 毎日少しずつ掃除を進め、年賀状のネタを思いついたらメモり、かぶら寿司の制作計画をたて、おせち料理のメニューを考える。というのが今週の予定。…

野葡萄

回覧板を届けに行ったとき、たぬき亭の裏側のフェンスに野葡萄を発見♡ 紫から水色までの寒色がグラデーションになった実が、宝石のようにきれい。 うれしくてうれしくて。そして夫に、「刈らないように!」と釘を刺しておく。

予報通りの台風

滋賀県には過剰でない程度にしっかり雨を降らせて、8月29日に台風は去った。、翌日は爽やかな一日。私は除草に励む一日に。 テレビでは「今頃行くはずだった」東北の各地が映し出され、乗るはずだった新幹線が全面運休になったり、川が溢れたり、台風の被…

ム印出現!

そんなかわいいスイーツをKちゃんが買って来てくれた記念すべき日に、もうひとつ記念すべき忌まわしい出来事が起こったのだった。 またもやこのシーズンが巡って来たのだ。例のム印、またの名を「地獄からの使者」ともいう。黄色い多足の黒光りするグロテス…

いったりきたりの春

今朝はまた冷え込んで、夫を送った朝には、琵琶湖の対岸の比良山系がすっかり冬に逆戻りしているのを見た。 いつもの風景なのであたりまえに見ていたけど、よく考えたらこんな信州みたいな山並みを住宅街で見られるなんて、かなり素敵なことなのかも。 昨日…

今年も咲き出しました。

今年も咲き出しました、ラッパ水仙。 何の手入れもしていない場所で、けなげに。 りりしく立ち上がるひと、雄弁なひともいれば、寡黙に哲学しているひともいる、ような気がする。 開きたての花弁は、ヌケガラから出たばかりのセミのように、蕾のときの「たた…

名残を惜しみつつ中村軒

灯りを落とし気味にした畳の部屋の、ゆったり�Tテーブル分は占拠しているだろうひな壇。このあたりのお店の心意気と心遣いは、さすが老舗である。 陰りのある方が、人形に奥行きや趣が出ることをわかってらっしゃる。 たべもの、のみものの段の下に「おくど…

甘味とおひなさま

食後のスイーツは真剣にメニュー表を検討した結果、「焼きよもぎ」に決定。 京都のお菓子にまつわる伝統や行事をおもしろくご紹介している「まさこはん」の「京のお菓子歳時記」には、こう書いてあった。 よもぎは魔除草といわれて、けがれを祓い厄をのぞけ…