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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

よしこちゃん、ふたたび

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 『サザエさん』をのんびり見られたり、どんな極悪人が出て来ようと『水戸黄門』を安心しきって見られるのは、どんなに歳月が流れようと決して変わることのない登場人物と安定したストーリーにある。

 私も先月見た『仏壇の熊木』の相も変わらぬ「よしこちゃん」の楚々としたお嬢様ぶりを、何気なく目の端で捉えては安心しきっていた。

 ところがである。今週偶然耳にした言葉に、一瞬耳を疑った。

 「あら、よしこちゃん、まぁ〜お嬢さんも大きくなって

 そうなのだ、あの「よしこちゃん」は子連れで里帰りをしていたのだ! 先週はまだ「ええお嬢さんになって」とお隣のおばさんに感心されていたのに、である。それが赤ん坊、せめて幼児ならともかく、いきなり10歳くらいの女の子を連れ帰ってくるのである。

 昨日、Kちゃんにその報告をしたら

「え〜!! それは大スクープやな〜! 大事件やん!!」と、思いっきり食いついて来た(笑)

 そしてさっきH氏にその話をしたら、彼はすでにご存知だったようで

「そやねん。なんかネット上で、みんな、えらく怒ってはるんや」

「ええ〜!? なんで怒ってはるの〜? もしかして『この俺に何のことわりもなく』っていうことやろか?」

「なんのことわりも無く、ってことやろな、やっぱり」

 う〜〜ん。仏壇の熊木CMの「よしこちゃん」は、意外にも滋賀県民の密やかなアイドルだったのかもしれない。

 積年にわたって「何年たっても『おじょうさん』」と揶揄されることもある「よしこちゃん」は、ついに反撃、または逆襲に出たのである。やるやん、よしこちゃん!