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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

渡月橋界隈と天龍寺の蓮池

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 ちょっとプレイバックして、渡月橋界隈に戻ります。

 修学旅行生、外国人観光客、シニアツアー客で、かなりの賑わい方だった。清水寺に並ぶ京都観光のメッカ。

 大型観光バスが、途切れなく走っていく。

 「嵐」というバックプリントのTシャツは人力車部隊の、屈強かつイケメンかつ屈託なくおしゃべりするお兄さん達のユニフォームだ。人力車を引くには、結構条件が厳しいのだ(きっと)。

 東山の人力車はなかなか乗ってもらえないみたいだけど、嵐山の人力車は繁昌していた。ちゃんと観光案内もしてらっしゃったし。ということは、記憶力も必要ですね。

 七夕飾りと雅びな街灯のツーショット。

 さて、手ぬぐいのお店を出て、暫く歩いたが、賑やかな通りが続き、それらしいものが出て来ないので、段々不安になり、つい配りモノをしている女性に「天龍寺はどこですか?」と訊くと、「あ、すぐそこです」と指差してくださった。訊くまでもないくらいすぐそこ(恥)・・・しかも、ちゃんと看板出てるやん。

 お寺の入口は大賑わいだったこともあり、写真は撮らずじまい。帰りに・・・と思ってたけど、その日はここに戻る事はなかった。

 そしていきなり右手に蓮池があり、少しずつ開花していた。

 でも、蓮はツボミの方がだんぜんきれいだ。

 神聖で荘厳で清らかな花、さすが観音様の持ち物のひとつだ。

 姉妹の天女のような蕾みに、心が洗われるよう。

 後にいた老婦人がともだちに、「これがホンマの仏花(ほとけばな)やな」とおっしゃっていたが、まさに!

 水滴を玉にする葉っぱも、不思議な形の実も、おいしいレンコンも、なにもかも素晴らしい。

 いきなり極楽の入口のような蓮池で、大感激。有頂天になって写真とりまくってしまいました。