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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

夏空

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 ご苦労様にも休日出勤して、3時過ぎに帰宅したH氏が、洗濯物を取り込んだ後、「どっかいかへん?」と言い出した。

 いい天気とはいえ、もうすぐ夕方やしなぁ。観光施設とか行っても、すぐ閉まる時間やし。苦し紛れに、

「風が強いし、琵琶湖の波打ち際で漂流物探すとか?」と言えば

「こんな暑いのに、砂浜歩くの?」

 それもそうだなー。

「そや! ホテイアオイ取りにいこか?」とH氏が思いついて、秘密の場所へ行くことになった。H氏はバケツと西遊記猪八戒(ちょはっかい:ブタの化け物)が持っている武器みたいな、潮干狩りに使うような巨大くまで(??)を、意気揚々と車に積み込む。さすが狩猟民族だ。

 てんびんまつりの為、車両規制で回り道を余儀なくするも、田んぼの真ん中の川縁に到着する。

 ホテイアオイは一個だけ発見した。それも熊手が届かない場所にあった(悲)

 川縁をしばらく歩いたH氏であったが、残念ながらホテイアオイは見つからず、収穫ゼロで手ぶら撤退することに。

 めぼしいものは見つからなかったが、H氏は「発砲スチロールに乗って川に浮かんでいた、ちゃっかりしたカモ」を発見、と喜んでいた。

 彼がホテイアオイを探している間、私は夏空を激写する。