白山神社
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
長寿寺の手水舎には、お寺の奥様の愛が溢れている。こんなに血の通ったあたたかな手水舎は、初めて見るかも。9月の暑い季節に見たら、ほっとするような涼を感じた。
石の組み方、石の隙間から生えるシダなんかが、抜きん出ている。
そしてこれが、奥様の天敵である織田信長によって安土城に持って行かれた三重塔、跡。
神社仏閣には付き物の大木。たいへんな古刹故、あちこちに見上げるような大木があった。
長寿寺の山門をくぐったら、参道が二手に分かれていて、一方は長寿寺、もう一方は「白山神社」へと続く。白山神社は長寿寺の鎮守社なのだ。例によって神仏習合である。
神社の手水舎。こちらは普通。
ん?
わなげか?
参道の終わり、拝殿前の鳥居。
拝殿の由緒。室町時代後期の作。創建は奈良時代らしい。県の重要文化財だ。
拝殿は修理中なのか(?)ビニールに覆われていた。
本殿
黄色の紅葉も青紅葉とマッチしてキレイだ。青空とも映える。
もと来た道を戻る。鳥居を内側より。