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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

清浄華院(しょうじょうけいん)へ

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 河原町通りを二条方向に歩き始め、一本行き過ぎていたのに気づき、一筋戻る。

 両側に大学寮や御苑を見つつ歩いて行くと、キンピカの巨大菊が付いた「勅使門」が見える。

 皇室からの使者でないかぎり、ご門主さまといえどこの門は開かれないそうだ。

 勅使門は、朝廷からの使者「勅使」を迎えるための門で、現在の建物は昭和九年に再建されたもの。唐門様式をとり、扉には菊の紋が入っている。

今回の特別公開の目玉はこれ↓

 中国宋時代寧波の画家・四明普悦の筆になる絹本著色「阿弥陀三尊像」。日本に現存する南宋仏画の白眉とされており、今年4月に国宝に指定されたばかり。とはいえ、今回私がみたいのは、これじゃない。

 では、総門より入ります。扉が重々しい。

 清浄華院は明治時代の失火で、ほとんどの伽藍が焼けてしまったらしいが、江戸時代のものである可能性も。

 境内より見た門↑