ラストは世俗的に。
大覚寺は、リピーターになりたい神社だったが、それも慌ただしく後にして、残る一つは二条城近くにある「御金(みかね)神社」だ。
バスの窓から見た二条城↑
「御金神社」は、いままで見た中で、一番小さな神社かもしれない。鉱山や鉱山資源の金属全般をつかさどる「金山毘古命(かなやまひこのみこと)」がご祭神だが、後に「天照大神」(太陽)と「月読神」(月/夜)も祭神として加わった。扁額の文字は金色。これくらいはあると思います。
鳥居も金色。これはない。さすがに、ない。なんと金箔が貼られているそうだ。
鈴緒も金色。これも見た事が無い。
丸瓦にも「金」の文字。しかも金色。ここまで徹底していると、「ノリ」を感じてしまう。「金が欲しい」と純粋に願う事は、ストレートで正直だからか、清々しいほど。
丸金の幟(のぼり)。絵馬はご神木にあやかってイチョウの葉っぱ。ストレートで具体的なお願い事がいっぱいだ(笑) あまりのストレートさが、いっそ潔い。
ビルの谷間の住宅街にある、ごくごく小さな神社だけれど、お金に関する御利益が絶大らしいとウワサがウワサをよび、大人気のパワースポットになっているらしい。
行く前はいかがわしさ満載の神社では、と内心戦々恐々だったが、行って見れば非常にコンパクトで、シンプルなパワー炸裂の神社だった。シンプルで「わかりやすい」って、以外に重要なことなのかも。
お昼過ぎには売り切れます、というバスガイドさんのあおり文句に乗せられ、宝くじを入れたら当たるという評判の福財布、まんまと買ってしまいましたよ。
1万円札を入れて、「増やしてください!」と、毎日お願いしています(笑)