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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

季節

孤独な道祖神みたいな

地面の雪は大方溶けてきたが、屋根からドサドサ落ちる雪が、こんもりと積もっていたので、雪だるまを作ってみた。溶けかかった水分の多い雪なので、雪玉を転がして作る方式はムリ。シャベルでガンガンペタペタしていく方式。 有りもので作ってみたら、孤高の…

極寒の日々だけど

今朝もおそろしく寒かった。 けれど、おそろしく寒いと湖西の比良山系、湖南の鈴鹿山系、湖北の伊吹山など、立体感溢れる雪山が美しい姿を見せてくれる。 今朝、霜で凍り付いた広場を通ったりしながら、Kちゃんを駅まで送った帰りに見たのが、そんな湖西の比…

2014年、年賀状解題

今年の年賀状は2ラウンド目の「馬干支双六」。 年賀状の仕切りに入っているピンクの用紙にも印刷してしまった。けどピンクのバックはいつもとてもキレイ。限定1枚の保存版。 今回は私の洗練されていないあまちゃんな絵が、ちょうどいい風味を出してくれた…

1月1日

元旦である。新年である。 だいたい例年、実家から家までの帰宅途中の車中で年を越す。FMラジオとともにカウントダウンをしている。 家に帰ってから、新年早々、夫と「ゾロアスター(拝火)教」についてのバカ話で盛り上がる。薪ストーブ好きは、かくれゾロ…

よいお年をお迎えください。

大晦日なので、ともかくラン・アンド・ラン。おせち、そうじ、正月花や鏡餅(小餅ですが)のセッティング、三食のゴハンの用意と片付け、子ども達の送迎などなど、スクランブルに用事が入ってしまう。 そういうことで、おせちも結局午前中は快調だったのが、…

静かなイブ

子どもが大きくなり親の手を離れると、クリスマスがそれほど特別な日でなくなる。もはやすっかり日常と化してしまう。それでもちょっとは日常ではないこともあった。 今日の午前中は、近江八幡の知人K子さんのご実家で、ポチ袋製作会があったので、時間を縫…

さざんか、山茶花。

長い間花をつけてくれたコスモスやマリーゴールドも、ついに花数が寂しくなってきた。かわりに水仙の緑の葉っぱが茂り、蕾みもひっそりと現れた。なんとも上品な、静かな香りのする花が咲くのが楽しみだ。 ところで水仙の花言葉は、「うぬぼれ」「自己愛」「…

凍てつく季節

ついに顔が凍てつきそうな季節に突入。 本日は、この数日の睡眠不足を解消すべく隙あらば寝る、という日になった。というか容赦ない睡魔が襲って来て、倒れるように意識を失うかんじ。 もしかして、冬眠? 熊か?? 明日から(家事仕事の)予定がぎっしりな…

年賀状にペン入れ

今日は年賀状の恒例「馬づくし双六」の下書き完成を目標に、一日をコタツに籠って過ごす。 それでも調べること、コピーすること、画像で確認したいことなどもあり、PCのある「たぬき亭」2Fと母屋を往復する。 馬についてはもちろんのこと、名前に馬のつく有…

ブリ三昧!

昨日は「かぶら寿司」第2段階、ブリ仕事。 ローカルな人々の間では安売りでお馴染みの「スーパー魚忠」にて、うちの冷蔵庫の端から端までの大きさの半身を皮引きして刺身用ブロックにしてもらい、アラもつけてもらって購入。 鮮魚売り場担当のおじいちゃん…

シーズン到来

やってきました、金沢の、そして我家の伝統料理「かぶら寿司」の季節が。 おじいちゃんとおばあちゃんが元気な頃は、3人掛かりで作業した。そのときには、働いていた私は助手で弟子。仕事が休みのときに、手取り足取りで詳細に教えてもらった。もっとも量に…

12月だ!

あああ、12月が来ちまったよ〜、一年って早いなあ(ため息)、という心境。レギュラーな家事以外にもすること満載な月なのだ。 どんなに年を重ねても、女学生のような好奇心とウィットとユーモアを輝かせる池田澄子さんの俳句カレンダーを日付が変わってか…

対岸は冠雪

昨日はじめて山頂に冠雪をみた。琵琶湖対岸の湖西、比良山系あたり。 そしてまた、なんともいえない空模様。

柿の木を見上げて。

秋模様の柿の木を見上げたら、新しい緑の葉っぱがコンニチワ♪と。 寒いぜ、しかし〜。でも陽のあたる方向に精一杯カラダを伸ばして、季節外れもなんのその、な明るさで、風に吹かれていました。 自分がアンラッキーだとすら思いつかないみたいな暢気さで。

11月のカレンダー

11月の「池田澄子俳句カレンダー」です。 11月の句は、それぞれに、なんだか余韻がたっぷりで想像が広がっていく。 年をとって急に立ち上がると、膝が付いて行か(け)ないんだ。それを愚痴るんでなく「驚く膝」っていうのが、楽しい。 うめもどきの実が…

10月のカレンダー

10月の池田澄子カレンダー。個人的には林檎の句が好き。でも鰯雲も林檎も季語はどうも9月みたいで。

十五夜

彼岸花とはよくいったもので、今週ご近所で何本か咲いているのを見た。 今日は実家に立ち寄って、石垣に咲く彼岸花を見た。ここはまだほとんどが蕾。 さすがお寺、お彼岸ジャストに一斉に咲く気かもしれない。 そして今夜は中秋の名月、十五夜だ。おだんごと…

野分けのあとで

滋賀県は災害の少ないところなのに、今回の台風の被害は恐るべきものだった。線路脇が崩れたり、駅前に水が溢れていたりで、現在電車が運転見合わせで不通になっているらしい。 それでもお昼前には晴れ間が出て、夫婦で、というかほぼH氏が外回りを片付けた…

生と死のはざまで。

9月の「池田澄子俳句カレンダー」は、生と死のはざま感が濃厚。でも軽やかにスキップしているようだ。 たぶん池田さんは、いろんな句で「不謹慎」というクレームはどっさり受け取って来られたであろう。それでも池田さんは、理知的な観察力と冷静な視点と子…

夏だより

昨日は4件ほど、お礼状を兼ねて暑中お見舞いのハガキを出した。 なるべく早く着くように、郵便局の窓口まで持って行ったら、7月23日発売の「ふみの日」切手をみつけてしまった。 ふみの日切手は、日本郵便がデザイン力の粋を集めているのか、毎年とても…

裏庭で生きる。

祇園祭のコンチキチン♪も終わったので、真夏の京都も来週あたりいってみたい。夏の特別公開も、すでに始まったことだし。 くらくらしながら、照り返しの強い道を歩き、ひときわ黒々とした影に入るとホッとし、果ては京都駅の伊勢丹に寄り道をする気力も無く…

梅雨は花の季節?

今日の夕方、初めてオハグロトンボを見た。羽が黒くてひらひらと飛ぶ、華奢なトンボだ。まるで別世界から来たかのような、幻想的な姿をしている。気分はもうすぐ夏休み、だ。ないけど、夏休み。 というか、ある意味、毎日が夏休みかもしれない。本日が宿題締…

夏支度

じめじめする梅雨も憂鬱だが、この連日の暑さったらどうなってるんだろう。 数年前から、暑さにめっきり弱くなってしまい、無理をしないように気をつけている。弱くなったという個人的な体調の変化より、むしろ年々暑さがヒートアップしてきたのかもしれない…

ム印、神出鬼没!

「一寸先は闇」、という諺がある。「人生、なにがあるかわからない」というコトバもある。「事実は小説よりも奇なり」と、イギリスの詩人、バイロンも書いている。 そういえば、「人生には三つの坂がある」、という有名な人生訓だってあるな。上り坂、下り坂…

6月のカレンダー作り

六月の「池田澄子カレンダー」をつくりました。情景や状態や心情や句の深みを想像するのが、俳句の醍醐味。だから読み飽きない。思わせぶりなの、深遠なの、かわいらしいの。六月も、想像力を刺激されまくりです。

水無月は木の花多し。

きのうの続き。 サツキの花にもいろいろあるみたいで、今更ながら興味深かった。 新しい松葉も出てきた。 こんな別嬪(べっぴん)さんがいたとは! 奥まったとこからひょっこり出て来たから、まさに深窓の令嬢。 自然交配されたらしい、ピンクのメッシュ。 …

季節は移りゆく。

ハウスのあたりに行くと、なんだかいい香りが漂ってるなあ、なんだろう?と見渡せば、柚子の花ざかり。 そういえば、先だって柿の花が咲いてたっけな、と探してみたら、すでにほとんどが落ちているか枯れているかだった。わずかに見つけた花。 今年は赤い皐…

麦秋!

先日の麦畑の近くを通りかかったので、というか、わざわざ遠回りして様子を見に行ったので、5月28日現在の状況をレポートします。 折よく後続車もない、のんびりした昼下がり。車を停車させて、まずはロング。 となりはよくあるタイプの麦畑。 なぜか一部…

妖怪よりもある意味コワい。

疲れた。 今日は大量の買物をした。クリーニングを持って行ったり、図書館に行ったり、「たねや」に行ったり、ブックオフに行ったり、ドラッグストアに行ったり、西友に行ってからイオンにも行った。 でもそのくらいで疲れたりはしない。 帰って来たら、おば…

桃源郷で山菜採り

本日は例年通り、実家に帰らせていただきましたが、例年通りH氏同伴。 お昼ご飯も済もうかという頃、父の「町内の堤防沿いで山菜が採れる」という情報をゲットしたH氏は、突如目を輝かせ始めた。 「あんたは酒飲んでへんし、車で堤防まで行こ!」 細い道の堤…