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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

おでかけ

勤労感謝の日はぎっしり ー ガリ版、図書館、湖魚コース料理 ー

祝日で、ひさしぶりに家族が揃う。強い風の一日。 午前中は夫婦で「ガリ版伝承館」での展示を見て、独自の手書き字を含め、ガリ版による本作りをされている特別展示の冬澤未都彦さんに感動。 冬澤未都彦さんの作品。「ガリ版伝承館」で、あまりの素晴らしさ…

なまはげ館

いよいよ「なまはげ館」に入場。 あ、ポストが! ご当地ポストというものを最初見たとき、上に3次元で地元ゆかりのものが乗っかっているのに驚いたものだが、ここは2次元だった。 うっかりすると、見逃してしまいそう。でもチープな3次元よりはいいかもし…

男鹿駅前徘徊

実はあまりにも電車の乗り継ぎが良すぎるので、予約したシャトルタクシーの時間より1時間半ほど早めに来た。郵便局に行きたかったからだ。 局員の方に、「どこからみえたんですか?」と訊かれて「滋賀県です」と答えると、かならず「ああ! 琵琶湖の!」と…

男鹿に到着。

まさかの絶不調に陥りながらも、駅のロッカー(秋田から男鹿への片道運賃ほど高額だったので、一瞬持参で行くか考えたほど・汗)にキャリーバッグを預け、男鹿行きの電車を待つ。身体は不調でも気持ちは長年のあこがれの人(?)に、やっと会えるね♡という期…

秋田に到着。

10時前の新幹線に乗るため、ホテルで荷物を受取り、改札へ向かう。駅近のホテルはやはり便利だ。 改札をくぐる前に、ふと見回すと、盛岡で食べ損ねた「福田パン」を「製造販売」している一角があるじゃあーりませんか!! ひとりのお姉さんが、コッペパン…

盛岡を歩く その5 櫻山神社

公園の向こうには、宮沢賢治の碑もあるらしいけど、そろそろ帰り始めないと、電車に間に合わなくなる。名残惜しいが、今日はここまで。 あれ? これは、なんですか? ということで、回り込んでみた。 わあ、さざえのような形の大岩! 南部藩の「お守り岩」で…

盛岡を歩く その4 盛岡城跡

さて、中日3日目である。テレビのチャンネルガイドがあったので、とりあえず目を通してみた。 「岩手めんこいテレビ!?」。えっ? ほんとにそんな名前のテレビ局なの!? 『あまちゃん』で、ローカル放送のテレビ局があったなあー。ええと・・・「岩手こっ…

盛岡を歩く その3

秋の夕暮れが、足早に近づいているので、私も負けじと足早になり、中央通りへ移動する。 とはいえ、ちょっと寄り道して、「啄木新婚の家」を覗いて見る。 上がるのは残念ながらパス。無料で自由にあがっていいんだけどね。それにしても、あたたかな灯りの色…

盛岡を歩く その2 光原社

「いーはとーぶアベニュー」に戻り、土蔵のような白壁の光原社本店にはいる。高価そうな手づくりの物品は買えないけど、せめて見るだけでも。 光原社はもと出版社で、大正13年(1924)、宮沢賢治の生前唯一の童話集『注文の多い料理店』を発刊し、社名…

盛岡を歩く その1

駅前の郵便局を探すのに少し手間取ってしまい、 ふたたび駅前にもどって駅を眺めると、傾いて来た光線の加減か、とてもレトロで素敵な駅に見えた。 いえ、レトロなのは、きっとこの時計のせい。 そして啄木の筆跡そのままのレリーフも。 中央だけみれば、現…

ふたたび仙台、そして盛岡へ

スムーズにバスは走り、思っていたよりも早めに仙台駅に到着した。 よし! こんどこそ、郵便局へ行かなきゃ! ところが昨日の郵便局にたどり着かない。というか目印にしていたあれこれが見当たらない? おかしーなー?? あっ!! しまった! 駅の反対側なん…

語り部バス その2

バスは移動して「戸倉中学校」へ。 ここは行政が避難場所に定めた「安全なはず」の場所だったが、津波がおしよせた場所である。海から回り込んだ海水が、山手からも押し寄せたらしい。校舎の反対側にはコンテナのような仮設住宅が、ぎっしりと並んでいる。校…

語り部バス その1

美しい海の風景だと思ったけど、向こう岸は盛り土だらけの工事中だった。うかつ。 ホテルの大型観光バス仕様の、語り部バス出発。8時45分発で、1時間ばかりのバスツアーだ。ウキウキバスツアーではないので、気持ちに気合いを入れる。 コースは、戸倉地…

5時起きして朝風呂。

昨日は早起きしたが、この日も早起き。露天風呂から5時40分頃の日の出を見るために、5時すぎに目覚ましをかけていたのだ。旅行に出たら睡眠不足は解消すると思っていたのに、普段よりよほど早起きじゃないか! 露天風呂にいくと、すでに数人の女性(ここ…

南三陸へ!

駅前にホテルのシャトルバスが待機しているので、10分前にいそいそと乗り込んだら、なんと私が1番乗りだった! もしかして、シャトルバスに乗ってくる客は少ないのか? だって車でないと、ほど近い(車なら!)観光地である気仙沼や石巻へ出るのが大変だ…

ついに東北へ。

もよりの駅までH氏に送ってもらい、大荷物を持って駅のエレベーターに乗る。駅前は長期工事中で、いつもここで会う、顔なじみの、車を誘導する係のおじさんが、事前にエレベーターのボタンを押してくれたおかげで、スムーズに乗る事ができた。おじさんは私の…

今しかないが、足もない。

8月の末に東北旅行を企てたが、台風と日程がぴったり重なり、行きに乗るはずだったフェリーも、出立の3日前に欠航が決った。ちょうどH氏が長期出張の予定があり、その間に出発すれば家庭的にも最小限の支障で出かけられる。それがすべて水の泡になってしま…

まずは姫路にむかう。

8月の最終日、朝早くから播州へ出立。 姫路まで新快速の電車1本で片道2時間。同日東北で使うはずだった青春18キップで、去年行きそびれた「書写山円教寺」に行く事を思いついたのだ。姫路駅からバスに乗り、書写山山麓まで行く。山麓からロープーウェイ…

途中下車、岡山

倉敷駅のベーカリーのイートインで軽く(軽過ぎる)ランチのあと、改札をくぐる。4時間以上のトレイントリップだ。去年の経験から、始発駅からの乗り継ぎなので、確実に座れることはわかっていて、安心と言えば安心だ。 倉敷駅のトイレは、なにげに蔵っぽい…

えびす商店街から倉敷本町通りへ

さて、お店を出ようとすると、「白壁」の女性スタッフの方が出口までお見送りくださり、エレベーターを使う事を勧めてくださった。 「表通りから行くと日向になって暑すぎるので」と、親切にも裏通りのアーケードのある「えびす商店街」を通る事を提案してく…

まずはランチを。

倉敷駅で、このときが初対面だったけど、Jさんとはすぐに落ち合えた。さあ、1時だし、とにかくお昼ご飯だー! メインの観光地「大原美術館」は普段月曜休館なんだけど、8月は無休でがんばってくださっている。 大原美術館を最終目的地にして本町通りを歩く…

リベンジの倉敷へ!

今年の春、さんざん道に迷った末、1時間も遅刻してしまい、滞在時間が3分くらいしかなかった「つづきの絵本屋」さん。このリベンジは夏に必ず!と店主さんとの約束を果たすべく、またもや青春18キップで倉敷へ。 一泊して2回使っても普通運賃の半額。今…

風景印を求めてほぼ迷子。

せっかく京都シネマにきたのだから、またしても歩いて京都駅まで帰る事にした。いえ、烏丸四条から京都駅まで、郵便局のハシゴをしつつ、風景印ゲットが目的なのだ。京都駅周辺に、未採集の物件があるはずだ。 こんな暑い日に物好きな・・・と言うなかれ。京…

ウォークツアー「蓮と路地と図子(ずし)」

例によって小嶋一郎先生のウォークツアー「蓮と路地と図子」に参加。同伴のれんくみさん、Nさんも、猛暑はげしい時期の京都のウォークツアーに、好き好んで参加を申し込んでくれた猛者である。 集合場所、烏丸今出川の地下鉄改札口には早めに到着したので、…

旅のプラン

昨年の秋に行きたかった東北だったが、結局屯座してしまった。当時は働いていなかったし、経済的にも厳しかったという事情もある。 「とうほくへ行きたしと思へども とうほくはあまりに遠し」* と、萩原朔太郎のように呟いて、翌年こそは!と思ったものであ…

長浜に上陸

それでは出航!! サイコーの一日を、ありがとう! 早速2Fの甲板に出て、竹生島に別れを惜しむ人たち。 向こうに見えるのは島ではなく、陸から続く岬。 まるで「ひょっこりひょうたん島」のような島影。 船室に戻って、昼下がりの琵琶湖を激写、開始! うっ…

船中にて

テトラポットのある波止場を歩く釣り人。絵になる。 先端の白いこれ、なんだかわからないけど、かっちょいい。 別アングルでもう一枚。 船内用のおやつに持って来たのは、野洲駅前の「梅元老舗」で買った「夏のお干菓子」。ぶたの蚊取り線香をチョイスしたれ…

舟に乗る。

大河ドラマで戦国時代ものがあるときには、かならず湖北地域でみかける幟(のぼり)。いや実は、数年先の大河にむけての幟があることも(汗) つまりほぼ年中大河ドラマ関連の幟があるのだ。 おおっ! 片桐且元さんメインですか! 渋いなあ〜♪ 「新選組!」…

竹生島へ!!

ながいながい読書会の「観音巡りツアー紀行」が終わったと思ったら、なんと次の日付は、奇しくも長年の憧れの地だった竹生島についに上陸した日になっていた! いつものようにノープランで書いていたのに。まったくの偶然なのだけど、引き続き「竹生島紀行」…

帰途

西野水道を最後に湖北とはさようなら。 湖周道路を通って、右手は彦根あたりまで、ずうっと琵琶湖だ。 ずうっと琵琶湖だから、飽き飽きしてしまいそうなのに、なぜか飽きないのが琵琶湖の琵琶湖たる由縁だ。 さすがは古代湖。密かに10万年の歴史を誇ってい…