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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

おでかけ

西野水道

ラストは「西野水道」という史跡。田んぼの中の史跡公園だ。 「西野水道」は、余呉川がたびたび氾濫するので、琵琶湖に放水路をつくらねば、と在所の僧・恵荘が天保11年(1840年)に掘削しはじめた。難工事だったが、村人たちと力を合わせ、1845年(弘…

ランチのあとで

おなかもいっぱいになったし、梅干しとか「蕎麦の実入りナメコ」などをお土産に買ったし、バスへと移動する。うわ、私がラストじゃないか! ラストなのに、あれこれ見てしまう、そして写真を撮ってしまうサガ(汗) これはなに? なんて書いてある?? ぎょ…

山をのぼると。

ここでも階段がついているとはいえ、「山登り」は希望制だった。足腰に不安があるのなら、別ルートも用意されていたので、二手に分かれてランチの場所までの移動だったのだ。たぶん、子どもの頃から山で遊んでいたので、昔取った杵柄でなんとかなるとタカを…

アップダウンの自然観察

この風景の美しさ、色彩の鮮やかさは、ふと「テクニカラー」や「総天然色」という言葉を思い出すほどだ。 ちいさな湿原に遭遇。私は行ってないが、他の会員の方は、以前文学散歩で行かれた、やはり湖北の「山門湿原の森」を思い出されていた。寒地のブナと暖…

信州のようなハイキング

またもや登りの道で、必死に足を持ち上げながら、石段をぜいぜいしながら上がって行く。でも、緑が感動的にうつくしい。まさに目に青葉。やはり徒歩にして正解だ。山の中の道を抜けると、明るく視界がひろがる場所に出る。 青空、白い雲、羊歯の土手、風にそ…

「湖北の観音めぐり」へ!

行くか、行かざるべきか、それが問題だ。とさんざん悩んだ今年の読書会の文学散歩。メニューは「湖北の観音めぐり」だから、申し分ない。大変魅力的な内容だ。 問題は8時集合、18時解散という時間。H氏と共に家を出て、H氏の帰りにはもしかすると間に合わ…

ツアー第2部

ミュージアムを出たあとは、右手にある総門(振袖門)をくぐると、門前商店街らしく仏具のお店がつづく。お数珠や今年の干支人形などが並ぶショーウインドウを眺めつつ進むと、煉瓦作りの壁面に緑色の丸ドームが乗るエキゾチックな建物が、周りと不思議な不…

月いち「お手紙カフェ」

昨日は、23日の「ふみの日」なので、近江八幡の旧郵便局で、月一でオープンしている「お手紙カフェ 赤いやぎさん」に顔を出してみた。 本日分のラジオ「スペイン語講座・入門編」を聴き終わる15時に出発。店主のKさんと、2ヶ月ぶりにお会いし、風景印談…

GW前に、雨の奈良へ。

久々に奈良へ出かける。かねてから行く機会を狙っていた「国宝 信貴山縁起絵巻」を見に、奈良国立博物館へ。 そして少なくとも年1回は奈良の空気を吸わないと落ち着かない、ということもあるし。同じ古都でも京都と奈良はまるで違うのだ。 時間短縮のため、…

ビワイチと春の青春18キップ旅終了。

ついに電車が到着して、心ひそかに大ヨロコビして乗り込む。 さよなら、永原駅。たぶんもう電車では、二度と来ることは無いだろう。たぶん(自信なさげ)。 そういえば永原駅は、県内の湖西線では最果ての終着駅だもんな。次の駅は近江塩津だ。湖西線と北陸…

日本のはてで足止め!?

「お花見バス」は元来た道を戻るので、ふたたびマキノ駅から電車に乗れるのだけど、折り返し地点のJR永原駅にも停車する。そしてこちらで下車した方が、1時間早く帰れる。ポケット時刻表で確認したら、1時間に1本の電車に、乗れるか乗れないかという微妙…

マキノでお花見バスに乗る。

今津からマキノまでの車窓風景も、一駅ながらのどかで美しかった。 山あり、 桜あり、 あぜ道あり、 川あり。 実は安曇川駅にあったパンフを物色していたら、マキノ駅前から「お花見バス」というものが出ているという情報を得たのだ。海津の桜のトンネル付近…

想定外の今津下車。

とりあえず来た電車に乗ったのが、そもそもの間違い。せっかくポケット時刻表を持って来たのに(汗) 目的地マキノの手前、今津が終点だったのだ(汗) それでも車のときとはまた違って、俯瞰でみられる車窓風景は、湖西ならではの風情でうっとりする。 田ん…

おひとりさまワークショップ

「道の駅」だから、当然、野菜や湖西の特産品やお土産がいっぱい売られていて、平日なのになかなかの賑わいだった。夕方にはほぼ売り切れ状態という繁昌ぶり。 ランチが食べられる場所もいくつかあったが、お昼まえだけど私の目的は扇子工房での絵付けなので…

桜をひとりじめ

目的地は 「藤樹の里あどがわ」という道の駅だ。ここに「扇子の絵付け体験」ができる工房がある、という情報を得たので、立ち寄る事にした。 駅で聞いたら「バスはしばらくありません」とのこと。「徒歩15分くらい」ということなので、道順をきいて歩く事…

桜びわイチ まずは安曇川

最後の青春18キップの使い道は、モトがとれるかとれないかな距離だけど、琵琶湖一周電車の旅だ。福井の敦賀経由ではないから、お得感は薄いが、途中下車がし放題なのが便利。 まずはいつもの京都方面にむかう電車に乗り、大津駅ホームでわざわざ下車して、…

ただでは帰らない。

バスの時間に間に合うように見学を終える。資料館の前の、石の狭間で咲いたスミレが可憐だった。 やはり乗客はわたし一人。 でも見学者は、他に年配カップル1組と、サラリーマン風の「たまたま近くまで来たので、ついでに寄り道してみました」感漂う方が3…

倉敷を歩く。

えびす商店街で、ぶっかけうどんをかっこんでから、やはり少し迷った後、旧街道の本町・東町界隈を歩く。古い家をおしゃれにリノベーションしたお店が、軒を連ねる。 この帽子屋さんは、個人的にお洒落度ナンバーワン。でも私は帽子はちょっと苦手なので入ら…

倉敷へ!

今春の「一回でほぼ青春18キップのモトを取る旅」企画として、倉敷に行ってみようか、とぼんやりと考えてみたのが最初。昨年広島県の福山まで行ったとき、帰りに倉敷を通過したので、「いけるじゃん! 倉敷!」と思いついた。 計画を立てて見ると、滞在時…

春のびわハーフ 後編

ちなみに駐車場横の風景はこのようになっている。 五感で味わう心地よさ、風景の素晴らしさに感嘆する。この入江付近にあった看板。 橋の袂には、こんな(たぶん)路上観察的レアものも。 湖風(うみかぜ)も心地いい。あまりにも気持ちがいいので、ごつごつ…

春のびわハーフ 前編

10時頃、突如夫が 「木之本で醤油買って鍋焼きうどん食べて、マキノへ酒買いに行かへん?」という。米原を越える木之本も遠いけど、マキノってかなりの奥琵琶湖になる。電車でびわ湖一周して通り過ぎたのを除けば、行ったこともないほど遠い。 いいお天気…

にしむら珈琲店北野坂店

なんとか「にしむら珈琲店」にたどり着く。昨年は本店に行ったし、北野坂を歩いたとき、次はここに来ようと決めていた。 うーん、本店より「お洒落」を目指しているかもしれない。 高級感のある設えで、店内はシック。ちょっとばかしゴージャス気分。 お値段…

早速実行!

今日は姫路まで行こうかと軽く昨晩計画したのだが、ちょっと時間的にハードかと考え直し(8時台には出発しないとキビシい)、天気予報も「寒い」ということだったので、もう少し近い神戸に変更した。 これは、という服が目についたら買おうというくらいの気…

伝染(うつ)るんです。

知り合いKさんが、近江八幡の旧郵便局の1室を借り、「おてがみカフェ」を月一、23日の「ふみの日」にされているので、たずねてみた。 いちおう、手紙を書くつもりでもあったが、結局は彼女とのおしゃべりに始終する。去年、彼女は主婦でお子さんもいらっ…

納骨と、四条へから三条へ。

本日はおばあちゃんの命日にあたる。そしてこの日に合わせて納骨のため、京都の東大谷こと大谷祖廟へ。小さいけど陶器の容れ物はやはり持ち重りがして、登りの坂道に息切れする。 へろへろしながら到着し、手続き。儀式はもう1家族と一緒で、ほぼ30分ほど…

やっと目的地へ!

ひとまわりしたけど、それらしき建物は見当たらず(汗) 祇園の路地はたっぷり堪能できたけど。あ、コーンも赤ではなく茶色なんだ! 歌舞練場をサイドからみたところ。 さて、どうしたものか・・・ともう一度、歌舞練場の前でぐるりとゆっくり見回してみた。…

東京駅舎をみて帰る。

じっくりと観たので、まだお昼過ぎだったけど、さすがに3日分の疲労もあり築地市場まで足を伸ばすのをあきらめ、東京駅へ。お昼ご飯もすでに済ませているしね。 1日2万歩を2日連続したのは、さすがにハードだったかも。今回は温泉でも大浴場でもなくユニ…

最終日は雪!

東京に来る前から、「極寒の寒さになる」という予報を聞いていたので、寒さに対応できるよう厚着の準備はしてきた。そして17日の夜には、続々と報じられる「雪」の予報もしっかりと聞いていた。だから18日の朝に窓から見えた風景にも、とくに驚くことは…

国会を一巡。

宿に帰ろうと電車に乗って、さすがに長い一日の疲れが出たのか、ぼんやりと外を見ていた(地下鉄なのに!) 疲れて心がカラッポのときには、魔がさすことも神がかることもある、というのはときたま体験することなのだが、このときもたぶんそうだった。 「国…

プレ「ギャラリービブリオ」

その彼女から、少々遅れますという連絡が入ったので、少し早めに来ていた私は、中央線の駅構内にある商業施設「nonowa」に入った。そこで国立の文化度の高さに、目を見張ることになる。 オープンなカフェやブティック、雑貨屋さんに混じって、文具屋さんと本…