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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2014-01-01から1年間の記事一覧

一週間ドラマ3連チャン・日曜日

このシーズンは楽しみにしている連続ドラマが3本もあって、「LIFEー人生に捧げるコント」のシリーズが一段落してお休み中(だと信じている)の寂しさを吹き飛ばしてくれた。日曜、月曜、火曜と続くドラマの日々だ。 ではまず日曜から。TBSの日曜劇場、夜9…

猫目市お買い上げ。

猫目市でお買い上げしたもの。 一番の大物は、引き出し。お持ち帰りするのは嵩張るし、そこそこ重いしで大変だったけど、5千円以下だったので、欲にかられて購入。とっても気に入ってます。 ネコ2匹、四角の、ワニ1匹のプレーンクッキー。ランチ代わりに…

守山では下をむいて歩く。

嵩張る重い荷物が辛いから、帰り道はやっぱり違う道で。ほんとは来た道の方が近いんだけど、新しいものを見つつ帰ると気が紛れるかと思って。 早速、猫目市の出口のマンホールをぱちり。 やっぱりホタルだ。 道々、珍しいカラーマンホールも見つけた。 絵柄…

猫目市

「うの家」はその名のとおり、元内閣総理大臣 宇野宗佑氏が生まれ育った家だ。 宇野宗佑氏は、リクルート事件により、知名度が低かったもののクリーンなイメージで、急遽後継総裁に擁立された。しかし女性スキャンダルとマドンナブームのあおりを受け参院選…

守山へ

FB友達のNさんの記事で知った「猫目市(ねこめいち)」に行くことを、突如思い立った。JR守山駅から徒歩10分なので、猫目市さんのFBで地図を探し、手描きで付箋に写して迷わないよう準備する。 電車で一駅の隣町なので、楽勝で行けると思っていたら、とん…

金沢女子旅での発見

Kちゃんが大学の入試休暇を利用して、女子友達4人と金沢一泊旅行に行って来た。旅館のタダ券をもらったのを利用し、JRの在来線を乗り継いでの格安青春旅だ。温泉に入って、うまいもん食って、おしゃべりにいそしむ女子旅でもある。 旅館ではちょうどカニ漁…

イメージの力 帰途

仮面の看板を横目に、さよなら「みんぱく」。 反対側のトーテムポールにも、さようなら。 といいつつ、みんぱく前でおにーさんが出していた「ひとり道の駅」的な出店の「地元野菜」などを物色し、モロッコ豆1P150円と「バナナ屋さんのバナナ」の(いたみ…

イメージの力 実用品をオブジェとして

この企画「イメージの力」は、東京の国立新美術館からスタートした。 「博物館」の展示物を「美術館」で展示するのだ。美術館にある展示品は「作品」になる。ここではザルや梯子や網や農具などの実用品を、現代美術のインスタレーションの手法で展示されてい…

イメージの力 ハイブリッド!

ガーナでユニークなのは、棺桶だけじゃない。床屋さんの看板がいくつか展示してあったが、日曜画家作品かポップアートか、みたいなキッチュなものだった。 キッチュとはドイツ語で、 「けばけばしい」「古くさい」「安っぽい」という意味だが、それを積極的…

イメージの力 「武器よ、さらば」

内戦終結後の復興をめざすアフリカ南東部のモザンビークで、「平和への祈り」を込め、戦争で使われた武器を材料にし、アーティストたちがオブジェを作った。 これは、アフリカの旧紛争国でつくられた“武器アート”だ。 (「イメージの力」図録より) モザンビ…

イメージの力 おなじみのCMから

もしかしたらローカルなものかもしれないけど、葬儀社のCMで、アフリカの葬送の映像を使っているのをご存知だろうか。ほぼ祭状態の賑やかな歌や踊りで死者を棺に入れて送り出すのだが、その棺桶が「ライオン」を象っているのだ。たいへんインパクトのあるCM…

イメージの力 魂は空にむかう。

本物の作品をリアルな空間で見ると、もちろん写真や動画でみるのとはまったく違うパワーを感じるが、今回の展示はとりわけそうだ。常軌を逸して長いもの、大きいもの、背の高いものがたくさんあるのだ。「大きさ」を実感するには、展示室に入って驚いてもら…

イメージの力 この手仕事をみよ!

もちろん展示品はすべて手づくりなので、高度なワザだったり、手が込んでいたり、逆に朴訥だったり稚拙な魅力満載だったりもする。図録から、お気に入りをいくつか。 タイのモン族のタペストリー(ストーリー・クロス)。ものすごく細かい作業をきちんきちん…

イメージの力 神々と祈り

ラテンアメリカはスペイン人に侵略され、キリスト教が入って来た土地だからか、先の悪魔仮面のように、もしかするとキリスト教を愚弄している??と、ついうがった想像を巡らしてしまう。 キリストが張り付けになった十字架には、キリストの頭部と、クギを打…

イメージの力 やっとあえたね♡

第1章「見えないもののイメージ」は、2Fから始まる。エレベーターが開き、部屋に入ると! なんとも懐かしく、なじみ深い方々がお出迎えしてくださった! (「イメージの力」図録より) プレートには「フーダ人形」とあったが、メキシコからやってきた紙の…

イメージの力 プロローグ

世界中の「イメージの力」は圧倒的にパワフル。のっけから入口突き当たりの「椅子三神」のインパクトは絶大。しばらく離れられず、仔細に見てしまいました(笑) (無料パンフ「みんぱくカレンダー 14.10〜15.3」 より) けど2階の情報室で会話されていたグ…

民芸館で道草。

紅葉する桜に囲まれた建物は、大阪日本民芸館。 ほんのりとした色づきが、青空に映える。 「無料でご覧いただけます」ということは、ご遠慮なくウインドウショッピングをどうぞ、ともとれそう。 大阪の「日本民芸館」は、東京のスバラシイ日本家屋とは比ぶべ…

いきなり「みんぱく」。

そういう予定は、そもそもなかった。 しかし「お天気もいいし、気温も過ごしやすいし、デイサービスやし、またとないチャンスやから」と、H氏が大プッシュしてくれたので、急遽「国立民族学博物館」こと「みんぱく」へGOと相成った。 企画展は「イメージの力…

『セロニアス・モンクのいた風景』

先日地元の本屋さんへ行ったとき、平積みで、しかも1冊しか無かった単行本を即買いした。 2千円以上だったから、普段なら保留して、まず図書館で借りて中身を確認の後、注文買いというのが私の一般的な流れであるのに。めったにないことだが、タイトルだけ…

おかえりなさい。

鬱陶しかった三連休がウソのように晴れ上がった連休明け。 柿の木は冬の準備をし、 蜘蛛が雲の下で網を張り、 朝顔に赤とんぼが休む、うららかな我が家。 昨日(実は日付は今日)今年の学祭と「泊まり込み」が終了し、最終電車で帰宅した娘。「時間無くてほ…

今日は虹三昧。

くもり のち はれ、ときどき小雨、のち 一時晴れ、みたいな一日だった。そんなはっきりしないお天気だからか、買物に出るたび、見事な虹に遭遇した。 午後一に、H氏のお客さんに出すお菓子を買いに行った帰りに見た虹は、すごく太かった。色も鮮やかでくっき…

だらりの日曜日

お天気はいまいちながら、連休の中日だというのに、今日も家にこもっていた。ぱっとしない私の体調と、同じくぱっとしない感じのおばあちゃんの見守りで、「あえて」だらっと過ごす。 それでも午前中は「日曜美術館」で「正倉院展」をかいま見たあと、美味し…

『線量計と機関銃』

せっかくの土曜日で、あちこちでイベントも目白押しだし、行こうかどうか迷ったりもしたけど、結局じっと家にこもって過ごす。 昨日から大きなニュースがいくつか流れ、不吉な気配が胸にわき上がる。「このまま地道にやってても、遅かれ早かれ破綻するだもん…

「獅子と狛犬」(後半)

普通は二体で一対のものを「狛犬」と呼んでいるけれど、実は「角のあるもの」を狛犬、「ないもの」を獅子と区別しているらしい。 それにしても、各カテゴリー初頭に掲げられたパネルの筆者の、自信なさげな筆致ったら。「狛犬についてはいまだ不明なことも多…

「獅子と狛犬」(前半)

ミホに来ると一番に立ち寄るのがトイレ。 ものすごくキレイでクールでシャープなんです。豪華(いや、平民にはわからないところで贅沢なのかもしれないが)でもアットホームでもないけれど、どこかキリッとしている。洗面所の水の出方とかもやわらかなタッチ…

紅葉パラダイス

美しく紅葉した植栽を愛でつつ、ゲートへ。 お馴染み、企画展の「獅子と狛犬」のおおきな幟(のぼり)がお出迎え。 「どーせ、アンタは長いこと観るんやから、なんか食べてから入ろか」ということで、ミホのショップやチケット売り場を通り抜け、レストラン…

近江大鳥橋、山は秋

代休を取った夫が、「ミホ・ミュージアムへ連れてったるわ」とおっしゃってくださり、欣喜雀躍。 さっそく、どのカードを使えば割引率が高いかを調べる。結果、JAFなら200円引きということがわかった。早速、財布に札数枚と、今年のJAFカードが入っている…

追悼、赤瀬川原平さん。

赤瀬川原平さんが、地上から消えられた。ショックというよりは、ガッカリという感じ。 彼のいろんな写真集を眺めては、さまざまな視点を教わった。普通の街中に、たくさんの面白いものが転がっていることも、彼の写真を通して知ることが出来た。 何気ない風…

国際交流会館へ

蔦の絡まるのはチャペルだけではない。 こんな和風の瓦の乗った長い塀にも、ロマンチックに絡まっている。 美しく紅葉して、見応えたっぷり。 右手に折れる細い路地を覗き込めば、 「無鄰庵」の向かいにある有名な高級料亭、「瓢亭」の塀だった。 もちろん「…

まあ殿

細見美術館を出たら、すでに足が棒にも関わらず休み無く歩く。 秋の東山界隈はいいんですよね。 こんなロマンチックな街灯があったり。勧業会館の付近だったと思う。 色づいて散り始めたイチョウの大木があったり。 平安神宮界隈は、図書館やコンサートホー…